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日和の下駄で「ロハスな生活」
ロハスな生活にあこがれる人へ、日和の下駄で集めたタウンスケッチをヒントに「気づき」や「憩う」をテーマにした発信を続けています。
make the world a better place
今日は、りんくうタウンの駅前、りんくうゲートタワービルの外部空間の
logを紹介したいと思います。

ランドスケープの設計は、日建設計の登坂さんが担当しています。

1996年に完成したこの広場は、駅の改札と直結した2階レベルに位置し
ていますが、駅前広場という見方をすれば車のロータリーなどが無く、人
を主役にと考えられたデザインが心地良いですね! (^_^)v
りんくうタウン駅広06

広場の中には、人工地盤上での植栽を有利にするためもあってだと思い
ますが、ステップアップしたこんな広場も・・・・・、
りんくうタウン駅広07


[りんくうゲートタワービルの広場]の続きを読む
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2008/09/29(月) 19:15:06

りんくうタウンの過去と現在

今日からは、京都の旅のlogをひとまずお休みして、大阪のりん
くうタウン
を訪れた時のlogをお届けしたいと思います。

りんくうタウンを訪れたのは、りんくうゲートタワービルの外部空
間(ランドスケープ)やりんくう公園りんくうプレミアムアウトレット
などを見てみたいと思ったのもありますが・・・、

久しぶりに泉佐野(食品コンビナート)で釣りをしたいと言う気持
にも動かされ、取材と釣行のダブルヘッターで臨んだ1日を紹介
したいと思います。
りんくうタワービル01

まず、大雑把にりんくうタウンを紹介しておくと、大阪府などによっ
て関西国際空港の開業に合わせて開発された副都心で・・・・・、

[りんくうタウンの過去と現在]の続きを読む
 
今日は、長いことお付き合い頂いた大徳寺高桐院」の最後の記事
になります。

そこで、高桐院の見所は概ね紹介できたと思いますので、今日は
こんな所にもあった隠れた見所(面白いデザイン)についてのlogを
紹介したいと思います。

この高桐院を巡っていると、所々にご住職からのメッセージが張り
紙されているのに気づかれると思います。

この客殿南側の「楓の庭」にもそんな住職の一工夫が隠れている
のですが・・・・・、
高桐院その他03



[用と景を融合させたデザイン in 大徳寺「高桐院」]の続きを読む
 
2008/09/27(土) 19:05:05

高桐院(書院)の庭と露地 

今日は、大徳寺「高桐院」の書院の庭、茶室「松向軒」の露地
logを紹介したいと思います。

下の写真は書院と客殿に挟まれた中庭の様子です。
高桐院書院露地01

高桐院では、庭に降りることも自由なのでいろんなアングルで庭
などを楽しむことができるのですが、なかなか平面の配置がない
と、写真だけ見ている方には分かり辛いと思います。

高桐院の平面配置を見てみたいと思われた方は・・・・・、
9月19日の記事 にグーグルアースの衛星写真を掲載しています
ので、よろしければそちらも覗いてみて下さい。 <(_ _)>

[高桐院(書院)の庭と露地 ]の続きを読む
 
今日は千利休の邸宅を移築したものといわれている、高桐院
書院」のlogを紹介したいと思います。

この書院には千利休の空間「意北軒(いほくけん)」や二帖台目
の名茶室「松向軒(しょうこうけん)」が付属しています。

書院01
↑ 中庭越しに見た書院の建物
書院02
↑ 書院と客殿を結ぶ廊下から見た書院の中庭

[「高桐院」の書院で出会った利休と三斉の空間]の続きを読む
 
2008/09/25(木) 19:16:15

高桐院(客殿)の露地 

今日は「高桐院」の茶室鳳来から見える露地(rozi)のlogを紹介
しようと思います。

加藤清正が朝鮮王宮の礎石を持ち帰って造らせたという、袈裟
型の手水鉢が、この写真の正体です。
高桐院客殿露地01

手水鉢にいくつかの役石を組み合わせて趣を加えたものを「つく
ばい
」と呼びますが、手水で手を洗うとき「つくばう(しゃがむ)」こ
とからその名がついたそうです。

本来、茶室という特別な空間に向かうための結界のようなものと
して置かれたつくばいですが・・・、
[高桐院(客殿)の露地 ]の続きを読む
 
2008/09/24(水) 19:17:38

「高桐院」客殿の茶室鳳来

今日は、「高桐院」客殿の西北部に設けられた方丈の間を紹介
したいと思います。

この方丈の部屋は、「鳳来」と呼ばれる茶室であり、千利休の弟
子の中でも七哲の一人に数えられ、大名茶の完成者でもある細
川忠興公による、綺麗さびの代表的な茶室だそうです。
高桐院鳳来01
↑ 床の間に生けられた一輪の槿(mukuge/Hibiscus syriacus)

[「高桐院」客殿の茶室鳳来]の続きを読む
 
昨日紹介した「高桐院客殿の東側には、ちょっと気になる「離れ
があって、今日はその「離れ」のlogを紹介したいと思います。

何のための施設なのかよくわからないのですが、この部屋の隣に
後で紹介しますが面白い形の手水鉢があり、もしかすると寺院の
東司(とうす)・・・、便所だったのかもしれませんね?

それはともかく、この部屋は客殿と同じ軸線上に配置されていて、
いくつものフレームを重ね、客殿西側の庭と繋がっています。
高桐院離れ02
↑ 客殿から「離れ」を見たところ

高桐院離れ07
↑ 「離れ」から客殿を見たところ
[「高桐院」客殿のちょっと気になる「離れ」]の続きを読む
 
今日からは、いよいよ大徳寺塔頭寺院「高桐院」の内側を紹介し
ていきたいと思います。

まず入口を入って左手の客殿と言われる建物やその回りの庭な
どで・・・・・、始まりの写真は、客殿東面の廊下を撮したものです。

客殿の南側に広がる「楓(Acer)の庭」を眺めている若者の姿が、
印象的でした。
高桐院客殿06

東とか南とかでは分かり辛いと思いますが、高桐院の配置がわか
るグーグルアースの衛星写真を、9月19日の記事 に掲載していま
すので、よろしければそちらも覗いてみて下さい。 <(_ _)>
[客殿と楓(Acer)の庭 in 大徳寺「高桐院」]の続きを読む
 
今日も、大徳寺塔頭寺院の「高桐院」からお気に入りのシーン
を紹介したいと思います。

この写真は、境内参道のアイストップに配置されていた「唐門
の屋根を切り取った写真です。

ここにも葛屋葺き(茅:アシや葦:ヨシ、藁:ワラなどを使った草
を葺いたもの)の屋根を覆った苔(koke)が見事ですね!(^_^)v
高桐院唐門01

苔(koke)という植物には、普通の植物のような根がなく、水は葉
の表面から直接吸収する仕組みになっているんです。

京都は、盆地で湿度も高く、1日の温度差が大きいことで発生す
る夜霧や朝霧が、このような苔(koke)の風情を創り出してきたん
ですね! (^_^)v
[日本の美を堪能できた「高桐院」の唐門と入口]の続きを読む
 
今日は、その境内参道を歩いただけで魅了されてしまった、大徳
寺の塔頭寺院「高桐院」を紹介したいと思います。

やっぱり庭には苔(koke)が似合いますね!

今は芝生がグランドカバーの主流ですが、高温多雨な日本では、
昔から(コケ)が主流です。

でも、最近の温暖化のために芝生が危機に面していることが、新
聞に取り上げられていましたが、ここ高桐院の境内参道には苔に
よる幽玄の世界が健在でした。 (^_^)v
高桐院境内参道03



[苔(koke)による幽玄の世界、境内参道 in 大徳寺「高桐院」]の続きを読む
 
今日紹介する「高桐院(こうとういん)」は、大徳寺塔頭寺院の中で公開
されている4つの中の一つで、今回の旅で一押ししたい寺院です。

建築的にも千利休の邸宅を移築した書院や茶席松向軒、茶室鳳来など見
所が多く・・・、

何よりも嬉しかったのは、建物の中もそうですが庭や露地などに降りられる
よう外履きの履き物が用意され、自由に庭を楽しむことができたことです。

もちろん写真も撮影が許可されていて、昨日紹介した大仙院とは公開性と
いう点で、大きな差を感じました。  (もちろん高桐院が◎ですよ・・・!)

庭に出て露地を歩き回ることができるため、庭の中に自らを同化して楽しん
でいるような気分が味わえる、すばらしい庭は京都でも珍しいのではないで
しょうか?

気が付けば、高桐院だけで100枚以上の写真を撮っていました。 (^o^)
高桐院01
↑ クリックすると高桐院の写真が大きくなります。

[細川忠興公・ガラシャ夫人が眠る大徳寺「高桐院」]の続きを読む
 
今日紹介する大徳寺大仙院は、六角氏が1509年に創建した塔
頭寺院で、禅寺の枯山水庭園の最高峰と言われる庭が世界的に
も有名ですね!

庭は特別名勝史跡に指定されており、深山幽谷を思わせる自然
の景色を再現しようとした枯山水の庭で、作者はこの寺を開基した
古岳宗亘(こがくそうこう)和尚と言われています。

そのような名庭なんですが、写真撮影が禁止されているのは、誠
に残念です。 (>_<)

禅の思想の延長上にある庭は、見る人にいろいろなメッセージを
発信していますが、日本だけでなく外国からも来られる方も多く、
何度も足を運べない人にとっては、せめて写真に納めたいというの
が本音ではないでしょうか! (^_^;)
大仙院01

と言うわけで、大仙院の枯山水の写真は見て頂くことはできませ
んが、前庭の様子だけでも紹介したいと思います。
[大徳寺大仙院にお願いがあります!]の続きを読む
 
昨日紹介した「孤蓬庵」は、現在拝観謝絶の寺院ですが、大徳寺
には、その他にもたくさんの塔頭寺院が残念ながら公開されてい
ません。

下の写真の「龍光院」もそんな寺院の一つですが、この寺院内に
小堀遠州が作った最初の孤蓬庵があったそうです。

龍光院内に一小庵として34才の時に作ったのが最初だそうですが、
その後65才の時に現在の位置に立て直したようです。
大徳寺拝観謝絶寺院05

ちなみに、孤蓬と言う名前には「遠州が生まれ育った琵琶湖に浮
かぶ一艘の小舟」という意味があるそうですよ。
大徳寺拝観謝絶寺院06
↑ 裏門から見た龍光院
  (見事なモミジが紅葉の季節を待ちわびているようですね!)


[大徳寺の拝観謝絶寺院「龍光院」と土塀]の続きを読む
 
今日は、今回の京都の旅で一番楽しみにしていたのに見れなか
った「孤蓬庵」のlogをお届けしたいと思います。

孤蓬庵は、大徳寺の西端にある塔頭寺院で・・・・・、

建築家としてだけでなく造園家としてもよく知られ、また、千利休
や古田織部に学び、独自に「綺麗さび」の世界を開いた有数の
茶人でもあった小堀遠州が、自らの菩提寺として建てたのがこ
の孤蓬庵です。 

小堀遠州は、近江国(現在の滋賀県長浜市浅井町)の出身で、
浅井長政の居城”小谷城”のあった小谷山の近くには、同名の
菩提寺「近江孤蓬庵」があります。
孤蓬庵01
これは私の独り言ですが、長浜は私の父の出身地であり浅井に
も親戚があるんで、是非一度「近江孤蓬庵」を訪れて、また、みな
さんに紹介したいと思います・・・。(^_^)v
[小堀遠州の菩提寺「孤蓬庵」の門前にて・・・]の続きを読む
 
今日からは、今年の9月頭に訪れた京都でのlogを紹介していきたいと
思います。

まず向かったのが、この写真にある大徳寺界隈です。

大徳寺は京都でも有数の規模を有する禅宗寺院ですね!

大徳寺が一番輝いていたのが秀吉の時代、その広大な敷地の中に石田
三成や黒田長政、毛利輝元、細川忠興、大友宗麟、千利休、古田織部、
小堀遠州など蒼々たるメンバーが参禅するようになり、21もの塔頭(たっ
ちゅう)寺院(関連寺院)が立ち並んでいます。

しかし、残念ながら拝観できる塔頭寺院は、大仙院龍源院瑞峰院
高桐院の4寺院で、その他の寺院は拝観謝絶の立て札や柵が掲げられ
ていました。

また、拝観できる寺院の中で楽しみにしていた大仙院は現在本堂屋根
の修復工事中で、拝観はできますが枯山水の庭にも足場が架かり庭を
楽しみにしていた私にしては・・・・・(>_<)。

大徳寺00
↑ クリックすると大きな画像で見られます。
[京都大徳寺の境内と日本の海岸風景]の続きを読む
 
今日は、「三鷹の森ジブリ美術館」の log の最後に、美術館の
周りに仕掛けられた、遊び心を感じる仕掛け(デザイン)を紹介し
たいと思います。

ここが、ジブリ美術館の本当の入口 (トトロがいたのはにせ物の
入口)で以前のブログ(大崎西口のシンクパークや福島のアクア
マリンふくしま
)でも紹介した、アゼターフを使った草屋根が見ら
れます。

照明灯のデザインやポールの足元の収まりなど細かいことを言
い出せばきりがないのですが・・・、
ジブリ美術館おもてなし09



[遊び心を感じるデザイン in 「三鷹の森ジブリ美術館」]の続きを読む
 
今日もジブリ美術館に入れなっかった小生が、建物の周りを行
ったり来たりして撮影した写真を中心に紹介したいと思います。

美術館の中にも夢が溢れているは勿論ですが、建物も見るから
に手作り感のあるつくりで、映画のシーンが思い浮かぶような演
出が至る所にあり・・・、

早速、入口付近でスタッフに断って写真だけでも撮らしてもらって
いると・・・・・、

何となくかわいそうに思ったんでしょうか、美術館のパンフレットを
「よかったら・・・・」と声をかけてもらって頂くことが出来ました。
<(_ _)>&(^_^)v

そのパンフレットには、施設の配置図がなく宮崎監督のイメージ
イラストと共に「迷子になろうよ、いっしょに。」
という美術館のコンセプトが書かれていました。
ジブリ美術館パティオ01
↑ 入口付近から見えるパティオ

[迷子になろうよ、いっしょに。 in 「三鷹の森ジブリ美術館」]の続きを読む
 
今日から井の頭恩賜公園の一角にある「三鷹の森ジブリ美術館
のlogを紹介したいと思います。

私が三鷹の森ジブリ美術館を訪れたのは、昨年の9月初旬で、夏
休みも終わった平日なので、チケットなど予約せずとも入れるだろ
うと考えていたのですが・・・、

その考えは、甘かったです! (^^;)

まず、全国のローソンで予約販売していることすら知らないで行っ
たもんですから、当然と言えば当然ですか!

ジブリ美術館の入り口で、最終16時のチケットならまだ手に入るか
もしれませんと言われ、美術館の直ぐ近くにあるローソンに駆け込
んだんですが、間一髪の差でチケットを手に入れることが出来ませ
んでした。 (^^;)
ジブリ美術館エントランス03



[三鷹の森ジブリ美術館へようこそ!?△×]の続きを読む
 
今日紹介するlogは、吉祥寺の駅から直ぐの「井の頭恩賜公園
です。

ところでこの難しい漢字「恩賜(おんし)」の意味ご存知ですか?

恩賜(おんし)とは、天皇から褒美をいただくことの意味で・・・、

この井の頭の土地は、幕府御用林 → 宮内省御用林 → 1913年
(大正2年)帝室御料地から東京市に下賜 → 1917年恩賜公園と
して一般に公開という歴史を持つそうです。
井の頭公園01
この大きな池 (面積約4万3,000㎡)は、江戸に水を引いた神田上
水道の水源で、明治31年まで水源としての役割を果たしていたそ
うです。

[井の頭恩賜(おんし)公園の魅力]の続きを読む
 
業務核都市の指定を受けて大手町から政府の庁舎が移転して
きた約4.4haの「さいたま新都心合同庁舎」では・・・、

次のようなテーマで、アートプロジェクトが計画されたそうです。
 ・ 21世紀の新しい街の象徴やアイストップのあるアート
 ・ 外構と一体となり、風景の一部になるアート
 ・ 建築および外構のエレメントそのものになるアート

ま~この辺りは、どこにでも当てはまるテーマであるように思い
ますが、お役所の仕事となるとアートを入れると贅沢と言われ、
アートを入れないと文化的なことを考えていないと言われ、どち
らにしても文句を言われる辛い立場からすると、必要なプロセス
なのかもしれませんね! (^^;)

今日は、そんなさいたま新都心合同庁舎の外部空間から、目に
とまったアート作品をいくつか紹介したいと思います。

[さいたま新都心合同庁舎の「アートプロジェクト」]の続きを読む
 
今日も昨日に引き続き、さいたま新都心合同庁舎外部空間ラン
ドスケープ
)を紹介していきたいと思います。

合同庁舎へのアプローチは、「けやきひろば」と同じ2階レベルのペデス
トリアンデッキで繋がっていますが、そこから見た眺めは丘あり谷ありと
非常に変化があり、多彩な外部空間がデザインされているのが見て取
れます。
さいたま新都心合同庁舎05

階段を必要とするような高低差は、バリアフリーの設計では敬遠されが
ちですが、「魅せる」効果を考えると上手く取り入れることも必要だと言う
ことを改めて考えさせられますね! (^_^)v
[合同庁舎のランドスケープ in さいたま新都心]の続きを読む
 
さいたま新都心を代表するのランドスケープは、国際コンペで
選ばれた「けやきひろば」ですが・・・、

業務核都市の実現のために建設された合同庁舎の外部空間に
もなかなか魅力的なランドスケープが創造されていました。

設計を担当したのは日建設計さんで、建築だけでなく 「合同庁舎
のアートプロジェクト」では、アートを建築や外部空間と同調して
一つの風景になるように考えられています。

その外部空間の中で最も特徴的な作品は、三梨さんという方の
モーレソースの丘」というアート作品です。
さいたま新都心モーレソースの丘01
当初は、合同庁舎1号館の前の月の広場と呼ばれる空間にだけ
設置されるように考えられていたそうですが・・・・・、
[「モーレソースの丘」が本物の丘に! in さいたま新都心]の続きを読む
 
今日は、さいたま新都心けやきひろば」の水景施設に焦点
を当てたlogを紹介したいと思います。

けやきひろばの水景施設は、2階の人工地盤面から1階に降
りる橋詰め空間に配置されています。

このように、ケヤキの木立越しに見るミストの噴水は、すごく
幻想的な雰囲気を漂わせていますね! (^o^)
さいたま新都心ケヤキ広場水景01


[「けやきひろば」の水景 in さいたま新都心]の続きを読む
 
今日も さいたま新都心の「けやきひろば」のlogをお届けします
が・・・・、今日のlogはケヤキ以外の脇役にスポットを当ててみた
いと思います。

この写真は・・・?
さいたま新都心ケヤキ広場001

左上:アルミ鋳物グレーチング
右上:鋳鉄製樹木保護蓋
左・右下:コンクリートテで裏打ちされた石英岩(クォーツサイト)

[「けやきひろば」の名脇役 in さいたま新都心]の続きを読む
 
今日紹介するさいたま新都心の「けやきひろば」は、1994年に行
われた国際設計コンペで選ばれた最優秀作品が 6年の歳月をか
けて形になったものです。

その辺りを少し思い出してみると・・・、

最優秀作品賞を勝ち取ったのは、NTT都市開発、鳳コンサルタン
ト、ピーター・ウォーカー・ウィリアム・ジョンソン&パートナーズの
チームです。

コンペで提案されたコンセプトは・・・、

1.ひろばによって都市を象徴する。
2.都市と人を結びつける界隈性を確立する。
3.人工地盤上における「空の森」の形成。

という内容でした。
さいたま新都心ケヤキ広場02
↑ 2007年9月のさいたま新都心「けやきひろば」

[240本に1本の狭き門? in さいたま新都心「けやきひろば」]の続きを読む
 
今日からは、昨年訪れた「さいたま新都心」のlogを紹介したい
と思います。

さいたま新都心の建設は、1986年(昭和61)に当時の浦和市と
大宮市が、業務核都市に指定されたことに端を発しているんで
すね!

この「業務核都市」というのは、東京23区への一極集中を是正
するために制度化された法案によって定められたもので、諸機
能の適正配置の受け皿となるべき都市として指定されたのが、
ここ「さいたま新都心」です。

さいたま新都心には、中央官庁の関東・甲信越地方を管轄とす
る出先機関のほとんどが設置されている合同庁舎の他・・・、

さいたまスーパーアリーナや国際設計コンペで選ばれた新都心
の顔となる「けやきひろば」など、いろいろな施設が集約的に整
備されています。

まち開きは2000年の子供の日に行われ、翌年2001年には旧浦
和市・大宮市・与野市が合併し、さいたま市が誕生しています。
さいたま新都心駅01
↑ さいたま新都心駅越しに見たスーパーアリーナ

[さいたま新都心駅 と スーパーアリーナ]の続きを読む
 
今日紹介するのは、東雲から豊洲経由で帰る道すがらに立ち
寄った銀座で見つけたすごいビルを紹介したいと思います。

このビルは、スイスの時計メーカー、スウォッチ グループが建
設したもので、グループの会長ニコラス・G・ハイエック 氏の
名前がそのままビルの名前になっています。

指名コンペで選ばれた坂茂建築設計さんの提案が、ほぼその
まま実現したそうですが、ここまで緑を建築の意匠として使っ
ているのは見事だと思いました。 (^_^)v

それで、ランドスケープは、どこの事務所が関わっていたのか
調べてみたのですが・・・・・、

東雲キャナルコートと同じくオンサイト計画設計事務所さんだっ
たんですね! (^o^)

銀座ニコラス・G・ハイエック センター03


[銀座に生まれた緑のスウォッチ グループビル]の続きを読む
 
昨日のブログでは、東雲キャナルコートの最後を締め括ると書いてしまった
のですが、どうしても紹介しておきたい記事があって、もう一度東雲キャナル
コートでお付き合い願います。


みなさんに、是非読んでもらいたい・・・!と思ったのは、都市機構(UR)がま
とめられた「第5回インタビュー都市の景観について考える」のなかに見つけ
オンサイト計画設計事務所長谷川さんのコメントです。

長谷川さんは、今回東雲キャナルコートのランドスケープアドバイザーをされ
ていて・・・・・、

インタビューの内容は建築のマスターアーキテクトである 山本理顕さんと共
に、東雲キャナルコートでの試みや都市デザインの今後の課題について話し
合われていました。

その中で、都市機構(UR)に期待する役割や民間にも都市デザインの価値を
分かってもらうために必要な都市モデルづくりなどが語られています。

[都市モデルとしての東雲キャナルコートCODAN]の続きを読む
 
今日は、東雲キャナルコートCODANの最後の締め括りに、ビ
スタの広場・森の広場と名付けられたオープンスペースのlogを
紹介したいと思います。

森の広場は、S字アベニューから西に晴海通りに抜ける「みち・
ひろば」空間で、ビスタの広場は、逆に東側の辰巳運河に繋が
る「みち・ひろば」空間です。

この2つのオープンスペースでの樹木の配置は、下の写真にある
森の広場では多様な種類をランダムに、後ほど紹介するビスタの
広場
ではあくまでもビスタを優先するようにと・・・、

かなり異なる考え方のもとにデザインされていました。

東雲森の広場02



[ビスタの広場・森の広場の景 in 東雲キャナルコートCODAN]の続きを読む
 
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