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日和の下駄で「ロハスな生活」
ロハスな生活にあこがれる人へ、日和の下駄で集めたタウンスケッチをヒントに「気づき」や「憩う」をテーマにした発信を続けています。
make the world a better place
今日は、「ほたるまち」にほど近い国立国際美術館を紹介したいと思います。
国立国際美術館01
(ほたるまちから見た国立国際美術館&大阪市立科学館)


この美術館は、1995年の公募型プロポーザルから9年の歳月を経て2004年
3月に完成し、同年の11月に美術館として開館しています。

東京の「国立新美術館」の記事でも書きましたが、大阪万博(1970年)で建て
られた万国美術館が改装され、万博跡地に1977年に開館したのが日本で4
番目となる国立の美術館ですが・・・・・、      
国立新美術館の記事

その後、建物の老朽化に伴い移転することが決まり、現在の大阪・中之島に
グランドオープンすることになりました。

プロポーザルは、大阪市立科学館(既存)の敷地の地下を利用することが条
件で行われ、国内では前例のない「都市部の完全地下型美術館」の提案が
審議され、シーザー・ペリ氏を中心とした設計チームの案が選ばれました。
[「ほたるまち」にほど近い国立国際美術館]の続きを読む
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今日も新聞の記事で自分勝手に注目したクボタが取り組む「農業支援プロ
ジェクト」について紹介したいと思います。

このプロジェクトは、担い手が無く耕作が放棄された農地の復元などを支援
するもので、「クボタ eプロジェクト」として今年度から始められた取り組み
です。

農業人口の減少や農村の過疎化が叫ばれる中、農業再生の民間主導の
支援策として注目したいプロジェクトですね!
[農業支援プログラム「クボタ eプロジェクト」]の続きを読む
 
今回は、久しぶりに新聞の切り抜きを読み返して、「農業」や「お米」の
ことについて書かれていた記事を2つ紹介したいと思います。

一つめは、流通大手のイオンが、専用の水田を確保しコメの生産に乗
り出すことを明らかにした
という記事です。

そこに書かれていたのは、平成20年度は秋田県の水田 (約170ha) で
農薬などの使用を制限した特別栽培米を約 1,000 トン委託生産すると
いうものでした。

イオンは、すでに独自ブランドの特別栽培米を農協を通じて仕入れて
いて、委託生産する分と合わせて今年は1万トン、40億円を販売する
計画だそうです。

コメ農家を直接囲い込むことで競争力のあるコメを安定的に確保でき
ると考えたそうなんです。
[流通大手のイオンがコメ生産!]の続きを読む
 
今日は、超高層マンション「The Tower Osaka」と多目的ホール「堂島リバ
ーフォーラム
」(2Fに堂島リバーカフェが入った)に挟まれた公共的空間
フォーシーズンプラザ」 の log を紹介したいと思います。

ちなみに堂島リバーフォーラムは、「新しい文化発信拠点」としてリバーサ
イドに誕生した着席1,200人、スタンディング2,000人収容の平土間式多目
的イベントスペースです。

ほたるまちフォーシーズン01
↑ABC広場から見たフォーシーズンプラザ
[公共的空間「フォーシーズンプラザ」 in ほたるまち]の続きを読む
 
今日は、朝日放送新社屋/ABCホール(A地区)の東側の「センタープロム
ナード
」のlogを紹介したいと思います。

ほたるまちの「センタープロムナード」は、まちの一体性と歩行者空間のネッ
トワーク(回遊性)を実現するために、UR都市機構と民間事業者とで協定
を取り決めて生まれた公共的空間です。

写真の右手に朝日放送新社屋があり、左に見えている建物は、6月下旬
にオープン予定の超高層マンション「The Tower Osaka」です。

そして、この間の空間が今日紹介する「センタープロムナード」です。

ほたるまちセンタープロム01

[ほたるまちの公共的空間 「センタープロムナード」]の続きを読む
 
今日は、まち開きした「ほたるまち」から朝日放送新社屋/ABCホール
のlogを紹介したいと思います。

昨日も紹介したように、5月2日にオープンしたのは朝日放送新社屋(奥
の白い建物)と客席数258のABCホール(写真左の茶色の建物)、それと
ロイヤルホテルによる初のカフェー&バー「リバーサイドテラス」 、堂島リ
バーフォーラム(多目的ホール)などです。

この朝日放送新社屋/ABCホールは、「デジタル時代のソフト創造工場」
をコンセプトに建築家・隈研吾氏によりデザインされたそうです。

環境との融合を目指したデザインで堂島川に向かって開かれた「ABC
リバーデッキ」は「都心に親水空間を創造する」という街づくりのテーマを
体現している
ということなんですが・・・・・?

ほたるまちABC02

[朝日放送新社屋/ABCホール in 「ほたるまち」]の続きを読む
 
ほたるまち」にお邪魔するはずが、隣の中之島合同庁舎(検察庁)で
少し道草してしまいましたが、今日から5月2日にまち開きした「ほたる
まち」のlogを紹介したいと思います。


「ほたるまち」は、1993年に阪大病院が移転したあと、「水の都・大阪の
復活につながる街づくりを」という提言を受け、その実現のためにUR都
市機構が事業のコーディネート役となり、公募の結果(事業企画コンペ
が行われ)選ばれた民間事業者による都市再生事業によって、堂島川
との親水性をテーマとした街づくりがすすめられ誕生しました。


ほたるまちという名前は、きらびやかな光ではなく、ほたるのようなやさ
しい光で川を照らす街になって欲しいと思いという思いが込められてい
るそうです。


2つの多目的ホールを中心に、多彩な飲食店、超高層マンション、朝日
放送の新社屋などが立ち並ぶ「ほたるまち」ですが、5月2日にオープン
したのは朝日放送の新社屋/ABCホールと名門ロイヤルホテルによる
初のカフェ&バー 「リバーサイドテラス」、 堂島リバーフォーラム(多目
的ホール) のみで、残りは6月下旬から8月にかけて順次オープンして
いく予定だそうです。
[5月2日、阪大病院跡地に「ほたるまち」がまち開きしました]の続きを読む
 
今日は、中之島合同庁舎検察庁)北側の外部空間(ランドスケープ)の
logを紹介したいと思います。

こちらも、お堅い検察庁が入っているとは思えないオープンなしつらえで
訪れる人たちを迎えてくれています。

中之島合同庁舎18

でも、少し言わせて頂くと、植物の扱いが今一つ外周の植栽地に集まって
しまっていて、これだけハードな広場に少しやわらかさが足りないように思
ったのですが・・・・・。
[中之島合同庁舎(検察庁)北側のランドスケープ]の続きを読む
 
今日も昨日に続いて、中之島合同庁舎検察庁)南側の大きな水面を配し
た外部空間(ランドスケープ)のlogを紹介したいと思います。

建物側の水辺は木製のデッキになっていて、人を迎え入れるしつらえが整
備されています。

ここから見えるシンプルな水際のラインがとても美しいですね!

中之島合同庁舎08

ところで、大阪の原風景とこの水面の繋がりはというと・・・・・。
[中之島合同庁舎(検察庁)南側の「ランドスケープ」]の続きを読む
 
今月の2日に「ほたるまち」がまち開きという記事を見て早速おじゃまする
ことにしたのですが、知らない間に中之島合同庁舎で道草をしていました。

ほたるまち」は、大阪の都心の水辺をテーマに整備された再開発で、阪
大医学部付属病院跡地に、UR都市機構のコーディネートのもと、事業企
画コンペが行われ、街づくりがすすめられてきました。

その話は後日紹介するとして、今日は「中之島合同庁舎」の外部空間(ラ
ンドスケープ)のlogを紹介したいと思います。

合同庁舎という文字から、よく行く県庁や府庁の施設をイメージしていたん
ですが、写真を撮ってる途中に警備の人に注意されて初めて気が付きまし
た。

そこには、もっとお堅い大阪高等検察庁を始めとする官庁が入居していた
んですね!

検察庁とは法務省の特別の機関として設置されているんですね。

その業務は、”刑事事件の司法的処理を担当し、警察から送検された事件
に対する捜査を行い、公訴提起の是非を定めたり、公訴提起(起訴)後は
同事件に対して、裁判所が公正かつ適正な法適用を行うよう求めるための
訴訟活動を行うこと
 ”と書かれてありました。

何故そんな難しそうな官庁の庁舎に足を踏み入れてしまったんでしょうか?
[「ほたるまち」に行くつもりが中之島合同庁舎でちょっと道草です。]の続きを読む
 
今日は、飯田町アイガーデンエアの最後に「アイガーデンテラス」のlogを
紹介したいと思います。

アイガーデンテラスは、地上3階建ての商業施設で、低層のテラス状の店
舗群が特長になっています。

西側から見たアイガーデンテラスは、建物を階段状にセットバックさせるこ
とで各階にテラスが設けられていますが、そこにはそれぞれのお店が競い
合うように、心地よい緑に包まれテラス空間が整備されています。
アイガーデンテラス01
それらの集合体となったアイガーデンテラスは「都市の中の緑の丘」のよう
な雰囲気を感じさせてくれる、とても魅力的なランドスケープですね。
[「都市の中の緑の丘」 飯田町のガーデンテラス]の続きを読む
 
今日は、超高層ビル「アイガーデンタワー」の車寄せ部分に整備されている
噴水とその噴水と対になる位置(フロントフォーラム)に整備された2つの水
景施設を紹介したいと思います。

飯田町水景01
建物のエントランスから見た水景施設は、まるで女性のおっぱいのようで
すね!(こんな記事を書いたら苦情が来たりして・・・、すみません!)
[噴水が創りだすアイガーデンエアの「おもてなしの景」]の続きを読む
 
今日も飯田町アイガーデンエアから南街区の西側に整備された
ガーデンモール」のlogを紹介したいと思います。

北側から順に、大塚商会本社ビル、日建設計東京ビル、マクセル
東京ビル、東京レジデンスの4つのビルが、規則正しく一列に並ん
だ西側の公開空地は、変化のない単調な空間なんですが、その
単調さを逆手に、いろんな要素を削ぎ落とした力強く美しい空間に
上手く変換できているのがこのガーデンモールではないでしょうか?
飯田町ガーデンモール10
「平川の径」から水のモニュメント越しに見たガーデンモール
[バーゲンはありませんが、職場のオアシス「ガーデンモール」]の続きを読む
 
飯田町アイガーデンエアの中央街区と南街区の間の東西通りが今日紹介
する「ガーデンアベニュー」です。

特にガーデンエアタワーとガーデンアベニューの間の外部空間(ランドスケ
ープ)には、みどり豊かな憩いの空間が整備されています。

飯田町ガーデンアベニュー08
この写真は、南北に伸びる「平川の径」と東西に走る「ガーデンモール」が
ぶつかる部分(エントランス)のしつらえです。

水のモニュメントを設けたエントランス空間ですが、2つのモールを結びつ
ける機能だけでなく、周辺の街との繋がりをも演出する広場のように感じ
ました。
[「ガーデンアベニュー」 in 飯田町アイガーデンエア]の続きを読む
 
今日は、この地の「歴史」を継承し、未来に繋げることをコンセプトに
デザインされた「平川の径」のlogを紹介したいと思います。

遺跡調査では、平川の護岸と推定される石組が確認されており、平
川が江戸時代の初期までこの地を流れていたと推定されています。

そんな「平川」が径の形態で、ガーデンエアータワーシニアタワー
東京
の高層ビルの谷間に再現されています。

平川の径01

[飯田橋アイガーデンエアの「平川の径」]の続きを読む
 
飯田町アイガーデンエアの開発に当たっては、それまで完全に周りの市
街地との連続性を断ち切って存在した開発地(貨物駅の跡地)を、どのよ
うに周辺市街地と「繋ぐ」かが大きなテーマだったそうです。

そして着目されたのが、周辺地域に点在する小石川後楽園や皇居などの
緑の系」や日本橋川や外堀などの「水の系」、そしてこの土地が脈々と
継承してきた「歴史の系」などでした。

地域に存在するこのような様々な脈絡を重視して飯田町アイガーデンエア
の外部空間(ランドスケープ)のデザインが進められました。

その中の「歴史の系」に着目したデザインを今日のlogでは紹介したいと思
います。

飯田町11
この石に刻まれていたのは、次のような内容でした。

かつてここは、讃岐高松藩上屋敷がありました。
その庭園には景石や中島を持つ泉水があり、釣り遊びの浮き
も出土しています。
遺跡調査により発掘された泉水の護岸石をほぼ当時の位置
に配し、往時の名残としています。
[「歴史」を繋ぐランドスケープ in 飯田町アイガーデンエア]の続きを読む
 
飯田橋の駅からアイガーデンエアを訪れる際のメインエントランス(飯田
橋エントランス+フロントフォーラム
)が今日紹介するweblogです。

穴あきのレンガや正方形や幅の狭いレンガなど見慣れた形以外のものを
アクセントに使うことで、このエリアが我々のエモーションemotion)に訴
えかける印象を、決定づけているように感じました。
飯田町03
この写真で右手にあるのが、ホテルメトロポリタンエドモントン、正面に見え
ている建物は、三角形の屋根が印象的なアイガーデンテラスです。
[飯田町アイガーデンエアの「フロントフォーラム飯田橋エントランス」]の続きを読む
 
今日は、久しぶりに単身赴任をしていた昨年の東京でのlogを紹介したい
と思います。

紹介するのは、千代田区飯田橋にある旧飯田町貨物駅跡地にJR貨物が
中心となり開発を進め、2003年3月にグランドオープンした飯田町アイガー
デンエア
です。

再開発の事業主は日本貨物鉄道(JR貨物)であり、JR東日本も事業に参
加していますが、再開発事業はJ R 貨物が平成10 年(1998年)に実施し
た事業コンペで選定されたパートナー企業8社の共同事業により進められ
ました。

JR貨物は高層オフィス「ガーデンエアタワー」と商業施設「アイガーデンテ
ラス
」を、JR東日本は「ホテルメトロポリタンエドモント」新館を建設し、再開
発プロジェクトの企画は東京ミッドタウンやららぽーとを手掛ける三井不動
産が担当しています。

飯田町01
アイガーデンテラスを望む
[2005年の造園学会作品賞 「飯田町アイガーデンエア」]の続きを読む
 
2008/05/13(火) 18:55:13

近鉄上本町百貨店の屋上××

昨日まで紹介してきた、オーキャット/OCATのすばらしい屋上庭園とは、
打って変わって、これがガーデン?、これが現実の姿?って思い知らさ
れるような屋上××を紹介したいと思います。

場所は、近鉄上本町駅ビルと一体になった近鉄上本町店の屋上です。

近鉄百貨店は、近畿日本鉄道の直営百貨店部門から分離し発展した
近鉄グループの主要企業なんですが・・・・・。
近鉄上本町屋上01
屋上への案内サインには「ガーデン」の文字が・・・。
[近鉄上本町百貨店の屋上××]の続きを読む
 
今日もオーキャット/OCATの屋上から実習園イングリッシュガーデン)の
様子を紹介したいと思います。

今日のテーマはガーデンファニチュアーです。 

パーゴラの下で美しい花を見ながら語り合える、カップル達にはもってこい
のベンチですが、実はこの日もそんなカップルに遠慮して、行ったり来たり
した末に撮った写真がこの1枚です。
OCAT実習園08

[オーキャット/OCAT屋上の実習園 -partⅡ-]の続きを読む
 
今日は、オーキャットの屋上庭園のイングリッシュガーデンのlogを紹
介したいと思います。

もちろんデザインされたのは二見さんですが、今はOCAT内の市民学
習センター
で行われているガーデニング教室で学ぶ人たちの実習園
になっています。

大阪の「緑のひとづくり」に寄与する場の創造が、ここに実現している
ようです。
OCAT実習園

[オーキャット/OCAT屋上の実習園 -partⅠ-]の続きを読む
 
今日は、オーキャット:OCATの屋上庭園で、エントランス部分に整備された
四季の庭」を案内したいと思います。

その前に・・・・・、

お隣のなんばパークスと比べると少し華やかさに欠けるようにも思いますが、
この庭園のすごいところは施工後の維持管理をボランティアの方達で行っ
ているところです。

この庭をデザインされた二見さんは、施工後も持続可能なランドスケープ
を造りたいという考えのもと、ボランティアを募り、自ら園芸指導を行いながら
植物の手入れをし、この庭園の維持に参画されているそうです。

OCAT四季01

ボランティアの方達からは、プロフェッショナルな手ほどきが受けられると好
評で、緑もずいぶん成長し、大阪の南(難波)では、隠れた癒しのスポットに
なっています。
[屋上庭園 「四季の庭」 in OCAT:大阪シティエアーターミナル]の続きを読む
 
大阪エアーターミナル:OCAT(愛称オーキャット)の屋上庭園には、

様々なイベントに対応できる芝生広場を中心にしたパーティーガーデン

みどりや花の彩りを五感で感じ、鳥のさえずりの聞こえる都市のアウトドア
リビング
四季の庭」が・・・・・

緑のひとづくりに寄与するイングリッシュガーデン実習園)が・・・・・

整備されています。


今日は、その中からパーティガーデンを紹介したいと思います。
OCAT芝生01
芝生広場越しに針葉樹の林を見たところです。
[大阪エアーターミナル/OCATのパーティーガーデン(屋上庭園)]の続きを読む
 
今日からは、「OCAT:大阪シティエアターミナル/愛称オーキャット」 ビルの
屋上庭園のlogを紹介していきたいと思います。

この屋上庭園のガーデンデザインや維持管理計画は、以前紹介した「船場
ビルディング
」の屋上庭園を手掛けられた二見恵子さんが担当されています。
( 船場ビルディングの記事は次のリンクからどうぞ。  07/12/18 )

既存建築の屋上部分の改修でありながら、大阪の「緑のひとづくり」に寄与
する場の創造が評価されて、2000年の第20回緑の都市賞「建設大臣賞」や
2003年の第10回みどりの景観賞「建設大臣賞」を受賞されています。
OCAT屋上 01


今日は、そんな屋上庭園を紹介する前に、少しだけOCATビルについて整理
しておきたいと思います。

OCATビルは、JR難波駅再開発計画(通称:ルネッサなんば)の一環として
1996年に開業しています。

[大阪シティエアーターミナル/OCATは、バスターミナル?]の続きを読む
 
今日は、大阪アメニティパーク OAP 周辺の log(見所:ランドスケープ)
を紹介したいと思います。

下の写真は、泉布観(せんぷかん)と呼ばれている、造幣局の応接室とし
て建てられた建物です。

泉布の「泉」は銭の意で、泉布は貨幣を意味する言葉だそうです。
OAP 周辺01

大阪市内に残る最古の洋風建築で明治4年(1871年)に建てられています。

国の重要文化財に指定され、毎年春分の日前後にのみ一般公開されている
そうです。
[大阪アメニティパーク周辺のランドスケープ]の続きを読む
 
今日は、昨日お話ししたように桜広場(帝国ホテルプラザ1階)の
奥のサンクン広場のlogを紹介したいと思います。

大阪アメニティパークでは、いろんな所に精錬所跡地の面影を残
す工夫がされていますが、この壁面の意匠もその一つなんでしょ
うか?

歴史的な側面を少し考え過ぎて、肝心のアメニティ:amenity がな
おざりにされているようにも思えます。
OAP サンクン01

トップライトがありますが、外壁の色などが暗いためか写真以上に
広場は暗い感じがします。
OAP サンクン07

[サンクン広場 in 大阪アメニティパーク]の続きを読む
 
今日のlogは、大阪アメニティパークの「桜広場」のlogを紹介します。

でも、今日紹介する桜広場は屋外ではなく、OAPタワーと帝国ホテル大阪
の間の「帝国ホテルプラザ」と呼ばれている1階部分にあります。

この広場の特長は建て屋の中にもかかわらず外部の舗装素材が入り込ん
できて、屋外とつながっているようにしつらえているところです。
OAP 桜広場01

天井にも、桜の花が浮かび上がるような照明が組み込まれていました。
OAP 桜広場02

[大阪アメニティパークの桜広場は、建物の中に・・・]の続きを読む
 
今日も大阪アメニティパーク西側の公開空地のlogを紹介します。

昨日は、このプレイスカルプチュアー(遊具)を中心に紹介しましたが、
今日はそれ以外の施設を紹介したいと思います。
OAP 西広場08
そんな一つが、この植桝ベンチです。

この写真の遊具や植桝ベンチを見て、設計したのは公園や外部空間を設計
しているプロ(造園家)ではなく、建物を設計するプロ(建築家)なんではない
かなと思ってしまいました。

もちろんこの場所の建設当時と今はずいぶん違いますが、石を割り付けた細
やかなデザインは建築では当たり前ですが、特に公共の設計をしている造園
では、予算の面からもあり得ないディテールなんではないでしょうか?
[大阪アメニティパーク西側広場の続編-デザイン???]の続きを読む
 
今日は、大阪アメニティパークの西側にある公開空地のlogを紹介したい
と思います。

この公開空地は公園のようなしつらえで、てっきり開発に伴う提供公園か
と思っていたんですが、どうもそうではなさそうです。

頭の少々硬い大阪市では、このような彫刻的でアートな遊具は受け取れ
なかったのかも知れませんね!
OAP 西広場01

[西側広場のアート(遊具) in 大阪アメニティパーク]の続きを読む
 
大阪アメニティパークには、訪れる人にとっては現代アートを体験できるス
ペースが、また、若いアーティストにとっては自分の作家性をアート界にダ
イレクトにアピールする機会(スペース)が用意されています。

今日のlogでは、そんなOAPのアートスペース (昨日の写真にもあったOAP
アートコートと、この彫刻の小径という屋外ギャラリー) を紹介したいと思い
ます。

OAP アート05

彫刻の小径では今年の4月から来年の3月まで「空と風と水と」いうタイトル
の作品8点が展示されています。

展示されているアート作品はこちらのリンクから 2008年度の作品
OAP アート06
精錬所跡の面影を伝えるため、アノード(電解陽極板)として成形されてい
た粗銅の板がここでもサインに使われています。
[アートコート&彫刻の小径 in 大阪アメニティパーク]の続きを読む
 
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