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日和の下駄で「ロハスな生活」
ロハスな生活にあこがれる人へ、日和の下駄で集めたタウンスケッチをヒントに「気づき」や「憩う」をテーマにした発信を続けています。
make the world a better place
今日紹介するのは、先日まで桜の通り抜けで賑わっていた造幣局の
そばの「大阪アメニティパークOAP」のlogです。

大阪アメニティパークは、三菱マテリアルが三菱地所と共同で工場跡
地を再開発した地域の愛称で、各棟の完成は下記の通りです。
1996年1月:OAPタワー竣工
1998年2月:OAPアートコート竣工
1998年3月:OAPレジデンスタワー東館入居開始
2000年12月:OAPレジデンスタワー西館入居開始

アメニティパークはその名前のように、「快適性:amenity」を売りにした
開発なのに、残念ながら土壌汚染の方で有名になってしまいました。
OAP 01

再開発された工場跡地は、もともと旧三菱金属株式会社(現三菱マテ
リアル)の大阪製錬所であったところです。

同製錬所は1891年、宮内庁御料局生野支所附属製錬所として発足し、
1896年に三菱合資会社に経営移管され、1918年に三菱鉱業株式会社
(現三菱マテリアル)に継承されたもので、1989年12月に閉炉となるま
での間、約1世紀に渡って非鉄金属製錬・銅加工等を行ってきました。
[OAP 大阪アメニティパークのプロローグ]の続きを読む
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なんばパークスの全館開業後の入場者数が、この1年間で約2,920万人
だと言うことは昨日の記事にも書きましたが、春めいていろいろな花が咲く
日和になり、訪れる人の顔もみなさんにこやかな顔に見えますね!
0422なんばパークス15
最上階(9F)のステップガーデン
[4月22日のなんばパークス 〈partⅡ)]の続きを読む
 
春めいた陽気の中、定番の「なんばパークス」の花や緑のlog
をお届けしたいと思います。

4月22日の新聞になんばパークスの記事が出ていました。

そこには全館開業後の1年間で、約2,920万人もの入場者数が
あったと書かれていました。

売上高も目標を超える約284億円だったそうです。

これが全て、この花や緑のおかげだとは言いませんが、入場者
数の増加にはずいぶん貢献しているのではないでしょうか!
0422なんばパークス01

0422なんばパークス11

ガーデン・植物をテーマにした施設は維持管理のコストが掛かります。

でも、ちゃんとコストをかけて維持管理されたものは、多くの人に喜ん
でもらえる。 

結果、入場者数が伸び売り上げが伸びるということを、なんばパークス
が証明してくれているようで、すごく勇気づけられる思いがします!
[4月22日のなんばパークス 〈樹木編〉]の続きを読む
 
2008/04/27(日) 19:17:54

新梅田シティの周辺情報

新梅田ガーデンシティの周辺で一番気になるのは、梅田北ヤードですね!

先行開発区域の7haは、3つのブロックに分かれていますが、昨年の5月
にオリックスを代表とする企業連合が中央のブロックを落札し、11月には
残りのブロックが、三菱地所・竹中工務店などの企業連合によって落札さ
れています。

2011年春の完成予定ですので、そんなに先の話ではありませんね。


下の写真は、梅田北ヤード越しに見えている個性的な形のビル群は、以前
そのlogを紹介した「オオサカガーデンシティ」です。
新梅田シティ周辺00

新梅田シティ周辺01

残りの17haの土地は、貨物駅の機能の移転が2011年の春になる見通しで、
先行開発区域に遅れること5年ぐらいで完成する見込みだそうです。

どんな街が出来上がるのか、今からすごく楽しみです。
[新梅田シティの周辺情報]の続きを読む
 
今日は、新梅田シティの「フォリー」を紹介したいと思います。

フォリーについては以前に品川セントラルガーデンのフォリーについて紹介
したことがありますが、パリのラ・ビレット公園の国際コンペで、建築家のチ
ュミという人の案にフォリーと呼ばれる、新しい感覚の施設が提案されたの
が最初だったように思います。

東屋のような施設という風に訳されていましたが、ラ・ビレット公園のフォリー
は赤い色で売店だったりトイレだったり、オブジェだったりするそうです。 

そんな感覚の施設を、新梅田シティで見つけたので紹介することにします。

新梅田フォリー01
空中庭園の下の「ワンダースクエア」に設置されたフォリー

品川セントラルガーデンのフォリーの記事
[新梅田シティのフォリー「旅の本棚」]の続きを読む
 
昨日まで、新梅田シティの中自然の森や、新・里山を紹介してきましたが、
今日は、新梅田シティ東側のストリート」を紹介したいと思います。

このストリートの特長は、この水路(流れ)なんですが、直線で切り取られ
た中に、やわらかな曲線が水の動きを表すかのように描かれています。

新梅田東ストリート03

それと、ここにも新・里山の住人のような、妙に気になるオブジェが点在して
います。
[新梅田シティの「東ストリート」]の続きを読む
 
新梅田シティの「新・里山」では、公園などの植栽とはひと味
違い収穫を楽しむことを目的にした植物が植えられています。

そんな新・里山の植物のlogを、今日は紹介したいと思います。

新里山の植物01
美しいシダレザクラは、エドヒガンザクラの変種の桜です。
[新・里山の植物は、ニンニク、玉ネギ、ブロッコリー]の続きを読む
 
2008/04/23(水) 19:07:21

新里山の住人 in 新梅田シティ

新梅田シティの 「新・里山」には、沢山の住人が住んでいます・・。

ただ、それは人ではなく、石に彫り込まれた彫刻のことですが・・・。

「新・里山」のエリアには、自然をテーマにした現代彫刻が、いくつ
も配置されています。

誰の作品か調べてみたのですが、大阪芸術大学彫刻科の教授で、
日本の石の彫刻では代表的な作家である河合隆三さんという方の
作品であることが分かってきました。

学生の評価は子供の目を持ったワルガキみたいな本物の作家
かいうコメントが紹介されていましたが、このコメントから想像できる
ような作品が、今日のlogで紹介する、この新・里山の住人達です。

勿論、そんな彫刻作品を論ずるような能力は私にはありません。

従って今日は、そんなユーモラスな住人の写真の紹介で~す!
[新里山の住人 in 新梅田シティ]の続きを読む
 
今日も新梅田シティ新・里山から昨日お届けできなかったlog
の続きを紹介したいと思います。

改めて、グーグルアースで見た新梅田シティの航空写真ですが、
スカイビルの右側(北側)が、新・里山と呼ばれている公開空地で
す。
新梅田シティ00

新・里山の南東角から見た全景の写真です。
新里山① 17

[新里山の風景の続編 (新梅田シティ)]の続きを読む
 
2008/04/21(月) 18:56:56

新里山の風景 in 新梅田シティ

今日も新梅田シティからのlogですが、中自然の森から移動して、梅田
スカイビルの北側にひろがる8,000㎡もの公開空地を案内したいと思い
ます。

このエリアは、当初ワイルドフラワーをメインにした「花野」が整備されて
いましたが、2006年7月に8,000万円をかけてリニューアルされ、現在は
新・里山として開放されています。

新里山① 01

スカイビルにはビルの所有者の一つでもある積水ハウスさんをはじめ、
製薬会社の本社などもあり、ビルで働く人たちが参加する 「新梅田シテ
ィ里山くらぶ
」という活動があるそうです。

200人以上がボランティアに登録していて、月に一回、野菜を植えたり、
収穫したりと活動されているそうです。
[新里山の風景 in 新梅田シティ]の続きを読む
 
今日も新梅田シティから、中自然の森の西側~南側の様子を案内したい
と思います。

この写真の左手は、ウェスティンホテル大阪で、中自然の森がホテルの
ロビーラウンジから眺める庭になっています。

中自然の森西側01

この水景施設の水は、生き物にやさしい水質浄化を行っているんですね!

噴水などはなく水に動きはありませんが、水の中に動きがあることで、これ
までに紹介した水景と違い、池や庭がすごく身近な存在に感じました。
中自然の森西側02

[中自然の森の西側と南側のランドスケープ]の続きを読む
 
今日は、中自然の森と低層棟(梅田スカイビル・ガーデン5、ガーデン6)
に挟まれた広場からのlogを紹介します。

中自然の森東側00

1階レベルから、サンクンした位置の広場越しに中自然の森を見たとこ
ろです。
中自然の森東側05

これだけの森や、石組み、水景などが出来たのには、建築の外部空
間としては、恵まれた条件がありました。 

それは・・・・・。
[梅田スカイビル・ガーデン5、ガーデン6西側のサンクン広場]の続きを読む
 
新梅田ガーデンシティの中自然の森の一角に変わった滝があります。

今日のlogでは、その変わった滝「逆流滝」を紹介したいと思います。

普通、水は上から下へと流れ落ちるのですが、ここでは30分ごとに水が
逆噴射する仕掛けになっています。
逆流滝01

[中自然の森の「逆流滝」 in 新梅田シティ]の続きを読む
 
2008/04/17(木) 19:05:19

中自然の森 in 新梅田シティ

今日は、新梅田シティ中自然の森のlogを紹介します。

新梅田シティランドスケープ(外部空間)は、再開発地区における緑
化・修景の思想として、現代の鎮守の森「中自然の森」の創出が評価
されて、街が完成した1993年に大阪市の第4回 緑の景観賞を受賞して
います。

それから15年経過した、つい先日(4月3日)の中自然の森を案内します。

設計を担当されたのは、吉村元男(現在鳥取環境大学 環境デザイン学
科教授)さんと環境事業計画研究所です。
新梅田シティ00
グーグルアースの写真で見て、梅田スカイビルタワーの左側の円形に
見えている森が、今日案内する中自然の森です。

[中自然の森 in 新梅田シティ]の続きを読む
 
新梅田シティで真っ先に目に付くのが今日紹介する列柱の大滝です。

9本の滝が1時間ごとに20分間、豪快に放水するさまは、ほんとに迫力
があります。

大きな水音がしているのですが、サンクンした中自然の森に囲まれた
部分に着水するため、変に反響していないので、水の音がうるさく感じ
ることはなかったですね!
列柱の大滝01

列柱の大滝越しに中自然の森を望む
列柱の大滝02



[新梅田シティの「列柱の大滝」]の続きを読む
 
今日は、JR大阪駅の北西に位置する「新梅田シティ」のlogを紹介します。

1993年にオープンした新梅田シティの目玉は、なんと言っても2つのオフィ
スビルを空中で繋ぐという発想によってうまれた、梅田スカイビルですね!

このビルを設計したのは原広司+アトリエ・ファイ建築研究所、木村俊彦構
造設計事務所、竹中工務店
です。

39階には空中レストラン、40階には展望ギャラリー、さらにその上の地上
170mでも眺望が楽しめる、展望台や回廊が用意されています。
新梅田シティ建築01

まだコンテナが残っている北ヤードから見た梅田スカイビルです。
新梅田シティ建築02

地上部にも列柱の大滝中自然の森新里山などがあって見所
が一杯ですが、今日は取り合えず地上部を歩き回りながら、時折見
上げた梅田スカイビルの写真を紹介します。
[新梅田シティに聳え立つ「梅田スカイビル」]の続きを読む
 
今日は、道頓堀川沿いの遊歩道「とんぼりリバーウォーク」のlogを紹介
したいと思います。

とんぼりリバーウォークは、2004年12月から供用を開始している戎橋~太
左衛門橋間の約170メートルに続いて太左衛門橋~相合橋間の約85メー
トルが完成し、4月から供用を開始しています。

とんぼり01

また、「とんぼりリバーウォーク」では、国からの特例措置として、河川敷地
利用の規制が一部緩和されたため、一定の条件下ですが社会実験として
イベントや物販行為などができるようになっているそうです。

※国土交通省から、2004年3月に 「都市及び地域の再生等のために利用
する施設に係る河川敷地占用許可基準の特例措置について
」 と言うなが
~い通達がでています。
[「とんぼりリバーパーク」の社会実験?]の続きを読む
 
今日は、ららぽーと甲子園でなんじゃこりゃ!と思ったところを特集しようと思
います。

いい事例ではないので、見たくない方はとばして下さいね。



その前に・・・・・。

ららぽーと(英称:LaLaPort)は、三井不動産の子会社「株式会社ららぽーと」が
運営する複合型大型ショッピングセンターの共通の呼び名ですが、同じ「ららぽ
ーと」が運営していて、豊洲や横浜とこの甲子園の差はなんなんでしょう?

関西にももっと質の高い外部空間(ランドスケープ)が増えて、日常の中にゆった
りとした時間を楽しめる場所を増やして行きたいという「夢」を持ちながら、なかな
か東京に追いつけないもどかしさを常に感じて仕事を続けています。

関西の地方が故の文化を大切に、東京に負けない街の品格を表現するのはラン
ドスケープだと思います。



また、話をららぽーと甲子園に戻しますが、フリー百科事典ウィキペディアで紹介
されていた記事に、アーバンドック ららぽーと豊洲内にオープンし話題となった
ッザニア東京
に続き、日本で2番目となる施設が、2009年3月にららぽーと甲子園
内に出来るそうです。

それに伴い、もう少しららぽーと甲子園のランドスケープも良くなることを願ってい
ます!
[「ららぽーと甲子園」のなんじゃこりゃ!特集]の続きを読む
 
昨日は、ららぽーと甲子園の北側(甲子園側)のエントランスを紹介
しましたが、今日は浜の方側(南側)の顔を紹介したいと思います。

見ての通りの平面駐車場がぎっしりという状態です。
ららぽーと甲子園001

これがホントに「ららぽーと」なのかと目を疑いたくなりましたが、西宮
市の開発指導などもあってこんな風になってしまったんでしょうか?
ららぽーと甲子園002

[ららぽーと甲子園の巨大パーキング]の続きを読む
 
今日紹介する「ららぽーと甲子園」は、阪神甲子園球場の南東
向かいにあります。
ららぽーと甲子園01

2004年11月にオープンしたららぽーと甲子園は、阪神パーク甲
子園住宅遊園跡
に建設された複合商業施設で、この入口の遊
び場は、その当時を保存したメモリアルなんでしょうか?

正直、なんだこりゃ! と思わず心の中で叫んでしまいました。
ららぽーと甲子園00


「ららぽーと」という名前は、すでに 08/02/23 のlogでアーバンドック
ららぽーと豊洲を紹介しました。

その記事を見て頂くと分かると思いますが、お客さんを楽しませる仕掛
けが屋外のランドスケープデザインに沢山盛り込まれていて、これから
の商業施設のあり方を示してくれているように思いました。

それ以来、「ららぽーと」という名前にはある種の憬れみたいなものを感
じ、まだブログには紹介していませんが、日本電気横浜事業場跡地に
建設された 「ららぽーと横浜」 などもウォッチングしその思いが強くなっ
ていたんですが・・・・・。
[阪神パークの夢の跡 「ららぽーと甲子園」]の続きを読む
 
今日紹介する国立新美術館は、東京大学生産技術研究所跡地に
建設された美術館で、黒川紀章氏の設計で2007年の開館ですね!

国立の美術館としては国立国際美術館(1977年開館)以来となる30
年ぶり、5館目の国立の美術館になるそうです。

国立国際美術館01


ちなみに5館の国立の美術館は、東京に3館、大阪・京都に各1館で

東京国立近代美術館
東京千代田区丸の内公園内
日本初の国立美術館(文部省所轄)として1952年開館

国立西洋美術館
東京都台東区の上野公園内
1959年開館
本館の設計はル・コルビュジエによるが、彼の弟子である前川國男・
坂倉準三・吉阪隆正が実施設計・監理に協力し完成した

京都国立近代美術館
京都市左京区
1963年開館
建築家槇文彦氏による設計

国立国際美術館
大阪府吹田市の万国博美術館を再利用
1977年に開館
2004年に中之島に再開館
「万国博美術館」 は川崎清氏の設計。万博終了後、この建物は大阪
府立現代美術館としての再利用する案もあったが最終的に国立の美
術館となった。中之島に移転した美術館の設計者は建築家シーザー
・ペリ氏
国立国際美術館00
[国立新美術館は、5番目の国立の美術館です!]の続きを読む
 
その答えは「トゥーワン・トゥーワン・デザインサイト

英米では優れた視力のことを 「20/20 Vision(Sight)」と言うそうですが、
この言葉をもとに、「さらに先を見通すデザイン発信の場」という理念を表
す名称を検討し、「21_21 DESIGN SIGHT」 になったそうです。
21_21 01

三宅一生デザイン文化財団が運営するこの施設は、「デザインについて
リサーチし考える場所であると共に、ものづくりの現場でもある
」 として、
従来の 「ミュージアム」 との違いが強調されています。

また、建物を設計したのは安藤忠雄さんで、日本一長い複層ガラスや、折
り曲げられた巨大な一枚鉄板の屋根を用いるなど、日本が持つ建築技術
を最大限に追求した設計がされています。

そして、 この一枚鉄板には三宅一生さんが取り組んできたテーマでもある
一枚の布」に対応するという意味も込められているそうです。
[「21_21 DESIGN SIGHT」 は何て読んだら良いんでしょうか?]の続きを読む
 
街の印象を決める要素として、「サイン」が占める割合はどのぐらい
あるのでしょうか?

そんな事を考えながら、今日は東京ミッドタウンのlogからサインを
紹介したいと思います。

サイン計画のコンセプトは、温故知新-和の「もてなし」を未来へ
と紹介されていました。

ミッドタウン・サイン01

ミッドタウン・サイン02

[東京ミッドタウンの「おもてなし」のサイン]の続きを読む
 
今日は、東京ミッドタウンのアートワークのlogを紹介したいと思います。

東京ミッドタウンには、国境やジャンルを越えたアートが合計20作品設置
されています。

そんな中から、特に街や庭園の機能とも調和したアートを見ていきたいと
思います。

まずはメインアートから : この作品は、イタリア在住の彫刻家・安田侃
                ( kan yasuda ) さんによるものです。
ミッドタウン・アート01

この地下に設置された白大理石の 「意心帰」 という作品と、地上に設置され
たブロンズの「妙夢」という作品が、東京ミッドタウンのメインエントランスを印
象的な空間にしています。

また、この二つの作品が共鳴して、エントランス空間が訪れる人々をやさしく
出迎えるよう考えられているそうです。
[アートな街! 「東京ミッドタウン」]の続きを読む
 
今日も昨日に続いて、ミッドタウン・ガーデンに隣接する港区立檜町公園
logを紹介します。
檜町公園001

この公園は、江戸時代に長州藩毛利家の麻布下屋敷があったところで、そ
の庭園跡を整備されてつくられた公園です。

庭園は「清水邸」と呼ばれていて、江戸時代の町並みを一望できたそうです。

また、麻布下屋敷には、公園の名前の由来にもなっているほど檜が多かった
事から「檜屋敷」の異名もあったそうです。

そんな公園を、東京ミッドタウンのオープンに合わせて再整備するために、
辺住民とのワークセッション
もくり返し行われ、毛利家ゆかりのツバキやナツ
ミカンの木を植えるなどのアイディアが盛り込まれていったようです。
[毛利家・麻布下屋敷ゆかりの桧町公園]の続きを読む
 
今日は、ミッドタウン・ガーデンと一体的に整備された港区立檜町公園の
ユニークな遊具を紹介したいと思います。

公園の遊具といえば、砂場、ブランコ、すべり台の3種の神器が長い間定
番でしたが、ここ檜町公園の遊具は非常にユニークな形をしています。

遊具をデザインしたのは、東京芸術大学出身のアーチスト:高須 賀昌志
さんです。
檜町公園01

余談になりますが、昨日の芝生広場と芝生の色が違うでしょう!

檜町公園には、冬に地上部が枯れる日本芝(高麗芝)が使われているようです。
[港区立檜町公園のアートな遊具]の続きを読む
 
今日は、ミッドタウン・ガーデンの「芝生広場ゾーン」を紹介します。

見事に管理された、美しい緑の絨毯ですね!

この写真は、昨年の4月に撮影したものですから、まだ、日本の野芝や高麗
芝はこんなに青々とはしていません。

その証拠に、隣の桧町公園の芝生はこの時期まだ茶色いままの様相でした。
グラス・スクエア
これは、何種類かの冬芝(西洋芝)を混ぜ合わせて冬期にも緑になるようつ
くられたものなんですよ!

また、広場の奥に見えているのは、桂離宮の月見台の現代バージョンをイ
メージしたアート作品です。

その背後には、移植されたイチョウの巨木も見えていますね。
[グラス・スクエア in ミッドタウン・ガーデン]の続きを読む
 
今日は、昨日に続いてミッドタウン・ガーデンから「山のせせらぎゾーン」のlog
をお届けします。

手前の噴水は、「高原の湧水ゾ-ン」で急流を表現した水景施設です。

途中で、流れの形態が一変していますが、とても分かり易い構成ですね!
ミッドタウンガーデン001

このゾーンに限った事ではありませんが、ミッドタウン・ガーデンには旧防衛
庁の敷地に植わっていた既存樹木約140本が、街のオープンに合わせて移
植されていて、見事に時の連続性を演出しています。
[「山のせせらぎゾーン」 in ミッドタウン・ガーデン]の続きを読む
 
大阪西区の新町北公園については、これまでに何度も案内
してきましたが、桜の見頃を迎えた昨日(4月1日)のlogを、
お届けしたいと思います。

東京ミッドタウンのlogを放送中だったんですが、突然大阪厚
生年金会館の南側にある新町北公園の桜の情報が入ってき
ましたのでお届けいたします。
新町北桜01

新町北桜02

新町北桜03

自分勝手なブログ管理者ですみません。

明日は、また東京ミッドタウンに戻ってガーデンの続きを案内します。
[東京ミッドタウンのlogの途中ですが、新町北公園の桜のニュースをお届けします]の続きを読む
 
今日紹介するミッドタウン・ガーデンのデザインは、アメリカの
ランドスケープのデザイン事務所 「EDAW」が担当しています。

下の写真が、外苑東通りに面した入口です。
ミッドタウンガーデン01

ここから檜町公園まで連続する緑地を約7mの高低差を利用し
て、山で湧き出た湧水が海に向かって下りていくようなイメージ
で5つのゾーンが設定されています。

ガーデンマップは、このページにリンクして下さい。

今日のlogは、人々をミッドタウン・ガーデンに導く「高原の湧水
ゾーン
」を紹介したいと思います。
[「高原の湧水ゾーン」 in ミッドタウン・ガーデン]の続きを読む
 
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