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日和の下駄で「ロハスな生活」
ロハスな生活にあこがれる人へ、日和の下駄で集めたタウンスケッチをヒントに「気づき」や「憩う」をテーマにした発信を続けています。
make the world a better place
「パークコート恵比寿ヒルトップレジデンス」と言う長い名前は、以前住んで
いた碑文谷から恵比寿ガーデンプレイスに行く途中自転車で通りがかって
たまたま発見した分譲マンションです。

緑の深さに思わず惹きつけられて、写真を撮らせてもらいました。
警備のおじさんに注意されたおまけも付いてきましたけどね・・・!

ガーデンプレイスからは、アメリカ橋をわたるとすぐの所にあります。

パークコート恵比寿01
後で調べたんですが、設計は光井純&アソシエーツ建築設計事務所さんが
手掛けられたそうです。
余談ですが三井さんて言う方はシーザー・ペリ アンド アソシエーツ(現在は
社名変更しペリ クラーク ペリ アーキテクツ ジャパン)の日本総括責任者で
もあるデザイナーで、大阪の国立国際美術館なども手掛けられたそうです。

[パークコート恵比寿ヒルトップレジデンス]の続きを読む
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2008/01/30(水) 19:14:39

景丘緑地in恵比寿

今日は、ガーデンプレイス内のもう一つの公共緑地のlogを紹介したいと
思います。

場所は、恵比寿スカイウォークを降りてすぐ左手になりますが、この立派
なクスノキの並木に沿ってその緑地「景丘緑地」はあります。
恵比寿景丘緑地03
景丘緑地がある場所は、工事の現場事務所があった場所で、事業主のサッポ
ロビールさんが、地域の公園として開放された場所だそうです。
[景丘緑地in恵比寿]の続きを読む
 
2008/01/29(火) 19:17:31

三田丘の上公園in恵比寿

今日のlogは、ガーデンプレイスの一角、URの賃貸マンション「恵比寿ビュー
タワー」の南側にある三田丘の上公園です。

恵比寿ガーデンプレイスの中でも、一番お勧めしたいお気に入りの場所です。

いろんなわくわくする要素が散りばめられていて、それでいて浮ついていない
というか、質の高い「遊びの場」を提供していると思います。
恵比寿丘の上公園01
[三田丘の上公園in恵比寿]の続きを読む
 
恵比寿ガーデンプレイスは、1994年にオープンしたことは以前にも書き
ましたが、それにしてはきれいに維持管理されていますね!

維持管理のコストは、普段目にするものではないので分かり難いですが、
これだけきれいに維持されていることは、賞賛されることだと思います!

今日のlogにも水景施設が登場しますが、昨日のサッポロビール本社の
サッポロ広場からプラタナス通りに沿ってプラタナス広場に至るルートを
紹介します。
プラタナス通り02

水景施設と言えば、ドコゾの開発では、せっかく造った流れなどの水景施設
が、管理コストが掛かるために水が止められて、陸に上がったカッパ状態の
ものを見かけることがあります。

民間の開発ではあり得なくて、お役所の仕事で時々見かけるように思います。
そんな不思議な光景は、みなさんの周りにはありませんか?
[プラタナス通りof恵比寿ガーデンプレイス]の続きを読む
 
今日は、恵比寿ガーデンプレイスの一角にあるサッポロビール本社ビルの
周りのランドスケープのlogを紹介します。

この写真は本社ビルのエントランスに設置された「宇宙の構成」というタイト
ルのオブジェです。
サッポロビール本社01
このオブジェが置かれている位置は、車の進入路上のロータリーになって
います。
低い車止めはあるものの、床に並べられたレンガの色や張り方だけでロー
タリーを明示しているんですね。
そんなに車が通らないのなら、こんな歩車共存も良いんではないでしょうか!
[サッポロビール本社周辺(恵比寿ガーデンプレイス)]の続きを読む
 
水が命のビール会社だけあって、恵比寿ガーデンプレイスではふんだんに
水を使った水景施設が見られます。

今日のlogは、ガーデンプレイスタワーと三越に挟まれたセンター広場に向
かうアプローチの両側に設けられた水景を紹介します。
ガーデンプレイスの水01
[ウォータースケープof恵比寿ガーデンプレイス]の続きを読む
 
2008/01/25(金) 19:13:21

恵比寿ガーデンプレイス

今日は、恵比寿ガーデンプレイスの建物の中から、楽しい名脇役を紹介
します。


下の写真は、昨日も紹介したジョエル・ロブションというレストランです。
恵比寿建築01
恵比寿ガーデンプレスが完成した1994年にはシャトーレストラン「タイユ
バン・ロブション」としてスタートしたものですが、2004年の暮れに「ジョエ
ル・ロブション」としてリニューアルオープンしています。
[恵比寿ガーデンプレイス ]の続きを読む
 
2008/01/24(木) 19:12:22

恵比寿ガーデンプレイス

今日は、恵比寿ガーデンプレイスのメインストリートとも言える、恵比寿
ガーデンプレイスタワーと恵比寿三越、ジョエル・ロブション(フランスの
三つ星レストラン)に囲まれたエリアのlogを紹介します。

下の写真は、2004年 12月にリニューアルオープンしたジョエル・ロブ
ションの前庭となるシャトー広場です。

ジョエル・ロブションというのは、ミシュランの三ツ星を史上最短記録で
獲得したフランスの有名なシェフの名前で、その方が料理を監督・指
導されていたそうです。
恵比寿GPその1-00
だから、床の舗装パターンやラティス(lattice)、オリーブなどフランス
の広場をイメージしてデザインされているんですね!
[恵比寿ガーデンプレイス ]の続きを読む
 
恵比寿ガーデンプレイスは、1994年10月に完成しているので20年以上
経過したことになります。

いくつもの建物が集合していますが、総合的な開発により個々の建物の
集合群とならず敷地の多くを開放したスタイルを取っており、都市再開発
の先駆的なモデルの一つになっています。

この写真はスカイウォークと呼ばれている動く歩道の終点の写真です。

恵比寿ガーデンプレイスはJR恵比寿駅からこの動く歩道「スカイウォーク」
で直結されていますが、結構このスカイウォーク乗りごたえあるんですよ!

恵比寿GPエントランス01
約400mの動く歩道で5分位掛かりますが、400mと言えば品川のセント
ラルガーデンとほぼ同じ長さなんですね!


敷地に入ってすぐ左手にあるエントランス広場です。 
広場の中央の彫刻は「握手する人」と言うタイトルが付けられていました。
恵比寿GPエントランス03
この広場の周りのシラカシは、下枝を整理しトピアリーのように人工的な
整姿に刈り込まれていました。
[恵比寿ガーデンプレスのプロローグ]の続きを読む
 
2008/01/22(火) 19:12:13

日本先進国で最低!

日本先進国で最低!て言う記事知っていました?

これは日曜の新聞に出ていたんですが、世界銀行がCO2排出量と各国のエ
ネルギー使用量に占める化石燃料の割合など5項目との関連性を評価し順
位をつけた結果、日本が中国やインドよりも下で最下位だったと言うものです。

日本は環境技術の最先端を行く国であって、先進国のトップとは言わないま
でも、最下位なんて思ってもいませんでした。

日本では温暖化問題が国民の共通の話題になりつつあります。 実際にお役
所指導型ではない、民間レベルの取り組みも随分活発に行われているという
印象を持っていましたが、それでもまだCO2排出量が増加していることに驚き
を隠せません。

何が原因なんでしょうか?
[日本先進国で最低!]の続きを読む
 
新宿の京王プラザホテルと新宿三井ビルディングの55ひろば
は以前にも紹介しましたが、新宿~中野坂上の最後の締め括
りにもう一度そのlogを紹介したいと思います。
京王プラザ04

この奥には、本格信州蕎麦と創作料理の店「麓屋」があります。
店のコンセプトが先かランドスケープが先かは分かりませんが、
両方が上手くマッチングしている良い例だと思います。
京王プラザ00

[新宿京王プラザホテルと55ひろば]の続きを読む
 
昨日に続いて、新宿に隣接し東京メトロ丸ノ内線、都営大江戸線の
地下鉄2路線が走る中野坂上エリアからハーモニースクエアのlog
を紹介します。

ハーモニースクエアは、高さ125mの業務棟「ハーモニータワー」を
中心に、住居棟である「ハーモニーテラス」、「ハーモニーハイツ」か
ら構成されています。

人と都市と自然との調和・共生をテーマに、働く・住む・憩うが高水
準に融合された複合施設として1997年3月に完成しています。
ハーモニースクエア01


ハーモニータワーの足下のエントランスホールを抜けると、円弧で特徴
づけられた下の写真の広場が向かえてくれます。
ハーモニースクエア03
背面の濃い緑は、葉の色を上手く組み合わせており、奥行きを感じさせ
る緑ですが、広場の方は照り返しの強いペーブ(舗装)だけの構成で、
「憩いの場」にはなりそうもありませんね!
[中野坂上南東角に位置する「ハーモニースクエア」]の続きを読む
 
今日は新宿から少し移動して、山手通りと青梅街道との交差点を中心
とする中野坂上地区からのlogを紹介します。

まずは、高さ134mの超高層オフィスビル「中野坂上サンブライトツイン」
をメインに、店舗などが入る「中野坂上サンブライトアネックス」、住居棟
である「レジデンス中野坂上」などから構成される複合施設の外部空間
(ランドスケープ)を紹介します。
中野坂上01
中野坂上サンブライトツイン
中野坂上02
中野坂上サンブライトアネックス
中野坂上00
レジデンス中野坂上

この中野坂上地区二丁目の再開発が完成したのは、1996年で今から
12年ほど前になります。
これらの建物「図」をまとめている「地」が、中野の杜広場です。

[中野坂上二丁目(中野の杜広場)のlog]の続きを読む
 
この"LOVE"はポップアートの画家であり彫刻家でもある"Robert Indiana"
(ロバート・インディアナ)氏による作品です。

同じ作品が、ニューヨークの6番街やフィラデルフィアのベンジャミン・フランク
リン公園通りなど、アメリカの主だった大都市や美術館に置かれ、アメリカ国
外でもスペイン、カナダ、シンガポール、台湾(台北101ビル)、日本(新宿アイ
ランドタワー)に設置されているそうです。

いろんな場面で見たような気がするのは、そのためですかね!
アイランドタワー02

日本では、ここ新宿アイランドに設置されていますが、今日はそのlogを紹介
します。
[新宿アイランドには愛があります!]の続きを読む
 
2008/01/17(木) 19:18:53

都庁のプラザ

今日は、昨日紹介した東京パークタワーと同じく、丹下先生の作品
である東京都庁のlogを紹介します。

1990年12月に完成した都庁ですが、パリのノートルダム大聖堂の
形態を引用しているといわれるデザインは、特徴のある形態のため、
ランドマークとしての機能を果たしています。

ここにつくられた約5,000㎡もの広さがある都民広場もまた、東京パ
ークタワーのプラザと同じで、欧米の広場を真似たシンボリックなデ
ザインを追求したものでした。
都庁01
でも、年間40億円も掛かるそうですよ、都庁の維持管理費は・・・。
すごいですね~!
[都庁のプラザ]の続きを読む
 
2008/01/16(水) 19:18:56

新宿パークタワーの魅力

昨日に引き続き新宿パークタワーのランドスケープのlogを紹介します。

今日は、新宿パークタワーのランドスケープの中から切り取ったデザインを主
に紹介したいと思います。

まずはプラザ全体の写真ですが、左右の建物へのアプローチとしてデザイン
された空間は、その柱や屋根のデザインから非常に尊厳な印象を受けます。
(見るからにお金がかかっていそうですね!)
スクエアタワー01

PICT0092_20080114171128.jpg

[新宿パークタワーの魅力]の続きを読む
 
今日も新宿からですが、昨日のグリーンタワービルと全く逆の都市プラザの
logを紹介します。

場所は、新宿中央公園の南側に隣接する建物で、丹下先生の事務所が手
掛けられた新宿パークタワーです。

このタワーは、1994年4月に完成した、地下5階、地上52階、高さ235m、の
規模を誇る高層複合ビルです。

遠景から見ないとわかりませんが、同じ丹下先生の作品である東京都庁舎
との調和を考えたデザインがされているそうです。
スクエアタワー03

ところで本題に入りますが、ここのプラザではグリーンタワービルとは違って、
樹木などを使わずに、水による演出によってヒーリング(癒し)の空間がデザ
インされていていました。
[新宿パークタワーの都市プラザ]の続きを読む
 
新宿にはいろいろな見所・魅力があると思いますが、以前に紹介した
55プラザや京王ホテル以外に、お勧めしたいのが今日紹介する新宿
グリーンタワービルです。

このビルは、1986年4月に完成した超高層ビルで、全体が鮮やかな
緑色で統一されています。

元々、浄風寺という寺院の敷地であった所が、新宿副都心の再開発
の一環として、高層ビルに生まれ変わったものですが、浄風寺もビル
形式の寺院として生まれ変わったことで注目を集めたそうです。

15年ほど前に初めて訪れてその緑のボリュームに感動したんですが、
今回もその時と変わらないランドスケープが私を向かえてくれました。
グリーンタワー000

グリーンタワー00

新宿パークタワーのHPはこちらから
[新宿と言えばグリーンタワービル]の続きを読む
 
2008/01/13(日) 19:16:30

大崎フロントタワー

今日紹介する大崎フロントタワーは、アートビレッジより2年早い2005年に竣工
しています。

大崎フロントタワーから大崎駅に繋がるエントランス部を見ていますが、山手通り
の高架橋の向こうには以前紹介したシンクパークタワーも見えています。
フロントタワー01

このフォリーの下には、黒い御影石で作られた水盤が設けられています。
フロントタワー02
[大崎フロントタワー]の続きを読む
 
今日もアートビレッジ大崎からセントラルタワー周辺のランドスケープデザインを
紹介します。

このペデストリアンウェイで3つのタワーと大崎駅は直結しています。

同じレベルで結ぶことで、道路と建物との高低差が生まれたようですが、その高
低差をここでは、いろいろなアイデア、デザインで処理されています。
セントラルタワー11

ペデストリアンウェイの舗装や、植栽部分との
エッジには細やかなデザインがされています。
セントラルタワー14

[アートビレッジ大崎セントラルタワー ]の続きを読む
 
今日のlogは、アートビレッジの最も大崎駅寄りの建物「アートビレッジ大崎セント
ラルタワー」の周りのランドスケープデザインを紹介します。

最初の写真は、JR側のセンペルセコイアの林を撮したものですが、見えている赤
い変な物体は、実は帽子です。

ドイツの芸術家インゲス・イデーのグローイング・ガーデナー(写真赤い帽子の像)
と言う作品です。

森の守り神を意味する庭師(ガーデナー)をモチーフにした作品で、彼がかぶって
いる長くて赤い帽子は空に向かって伸びる花のようです。
セントラルタワー01

アートビレッジに設置されている作品は、アートビレッジ大崎のページで詳しく
解説されています。
[アートビレッジ大崎セントラルタワー ]の続きを読む
 
2008/01/10(木) 16:22:57

大崎ビュータワー PARTⅡ

今日もアートビレッジ大崎から、「大崎ビュータワー」と「アートビレッジ大崎セント
ラルタワー」の間の広場を中心にlogの紹介をします。

この広場では、木製のデッキを主体とした温かみを感じさせるデザインが試みら
れていました。

非常にもの(要素)は多いのですが、素材をコンクリートやリン酸塩処理した金属
などに絞り込んでいるためか、そんなにうるさくは感じませんでした。
ビュータワー13


[大崎ビュータワー PARTⅡ]の続きを読む
 
今日も大崎駅東口のアートビレッジ大崎から、大崎ビュータワーのlogを
紹介します。

アートビレッジ大崎の名前の由来は、大崎地区が古くからものづくりの町
であったことから、その息吹を残そうと、現代のものづくりを表すアート作
品7作品を敷地内に設置されたことに発しているそうです。

その作品の一つとして、大崎ビュータワーの北側の橋詰めに設置されて
いるのがピーマンのような色や形をしたモニュメントです。

[大崎ビュータワーinアートビレッジ大崎]の続きを読む
 
今日からは、同じ大崎駅の東側に昨年(2007年)の1月に完成した
「アートビレッジ大崎」のlogを紹介します。

この開発の正式な名称は、「大崎駅東口第3地区第一種市街地再開
発事業」といい、この事業では北側(五反田方面)から順に下記の3棟
が整備されています。

分譲住宅棟 「ル・サンク大崎シティタワー」
賃貸住宅棟 「大崎ビュータワー」
業務棟 「アートビレッジ大崎セントラルタワー」

また、セントラルタワーの南側には、すでに2005年6月に完成していた
「大崎フロントタワー」があり、大崎駅の再整備と合わせて目黒川沿い
の東口一帯の再開発がここに完成しています。

そんな中から、「ル・サンク大崎シティタワー」北側の公園を、今日は
紹介します。
[ル・サンク大崎シティタワーinアートビレッジ大崎]の続きを読む
 
ゲートシティ大崎の東側の一角に、サウスパークタワー(住宅
棟)と都の清掃事務所の建物があります。

緑豊かな庭園に抱かれるように建つ、サウスパークタワーは
緩やかな曲線で描かれた外観をしています。

それに呼応するように住宅棟周辺のランドスケープも、曲線を
多用したデザインでまとめられています。
住宅棟00
サウスパークタワーのエントランス

残念ながら安川和雄氏の作庭による集会所棟の庭は、写真で
紹介できませんが、平日なら11:00~15:00の時間で見学できる
そうです。

岩を組み、滝を落として深山幽谷を表現した庭は、また別のゲ
ートシティ大崎の顔を見せてくれることでしょう。
[ゲートシティ大崎の住宅棟(サウスパークタワー)]の続きを読む
 
昨日のサンクンガーデンに続き トマ氏がデザインしたバルコニー
テラスガーデンのlogを紹介します。

ゲートシティ大崎の低層商業棟の魅力はサンクンガーデンだけで
なく、縦に繋がったバルコニーテラスもなかなか楽しそうですよ!
バルコニーテラスガーデン01
こんな空間がパブリックスペースとして用意されています。
楽しいおしゃべりの穴場発見ですよね!


では上の階にあがってみましょう!
バルコニーテラスガーデン02


[バルコニーテラスガーデンinゲートシティ大崎今日]の続きを読む
 
今日は、フランスの建築家フレデリック・トマ氏が担当したサンクンガーデンの
logを紹介します。

フレデリック・トマ氏を検索してみると、日本でも建築や内装を沢山手掛けてお
られるようです。

彼が担当したサンクンガーデンは、南仏プロヴァンスの田園生活の愉しみをテ
ーマにしているそうです。

なぜ南仏か?と言うような野暮な話はさておき、南仏から取り寄せた石材を使
い、細部にこだわったディテールは安物のテーマパークでは味わえない、本物
の南仏の雰囲気を楽しむことが出来ます。
サンクンガーデン01
昨日紹介した目黒川沿いのボルズリーのエントランスとは全く雰囲気が異なり
ます。

[サンクンガーデンinゲートシティ大崎]の続きを読む
 
今日はゲートシティ大崎のノースガーデンのlogを紹介するのですが、
その前に2棟のタワーを繋ぐアトリウムの写真を一枚。
ゲートシティ08
このアトリウムは、五層吹き抜けの構造で採光性豊かで気持ちの良い
パブリックスペースを提供しています。 でも・・・!

あえて言うとロバート・ザイオンさんがデザインしたIBM(ニューヨーク)
のアトリュームのような緑があれば、この空間の魅力が2倍にも3倍に
もなっていたと思うのですが・・・。

それはさておき、このアトリュームの円形のパターンが、波紋のように
屋外に広がり、ノースガーデンを形作っています。
[ゲートシティ大崎のノースガーデン]の続きを読む
 
2008/01/03(木) 20:06:29

1999年完成のゲートシティ大崎

ゲートシティ大崎のランドスケープは、規模の大きさもさることながら、その特徴は日本、アメリカ、フランスのデザイナーが一つのデザインチームを結成し、コラボレートした結果この作品が生まれたという点です。

日本からは、日建設計のランドスケープチームと作庭家の安川和雄氏

米国からは、トーマス・ボルズリー氏(ニューヨーク/LA)
  彼のHPへは下のリンクからアクセスできます。 
   Thomas Balsley Associates

欧州からは、フレデリック・トマ氏(パリ/建築)

が参加しています。

トーマス・ボルズリー氏は、キャピトルプラザでの楕円に切り抜かれた真っ赤な壁がよく知られていますが、ゲートシティでは南側のエントランスプラザや北側のノースガーデンを主に担当されています。

また、全体のコンセプトも、「自然と人工の相互貫入」と言う彼の提案が採用されたそうです。

今日は、このエントランスプラザのlogを紹介します。
[1999年完成のゲートシティ大崎]の続きを読む
 
東京ビッグサイトは、ウオーターフロントに広がる「水の都市」をイメージし
て造られており、逆三角形をした会議棟は「海に浮かぶ空中都市」をコン
セプトにデザインされているそうです。
ビッグサイト02


そんな東京ビッグサイトの外部空間には、9つのアート作品が展示されて
います。
それぞれの作品が施設と調和し、豊かな空間を創り出していますが、その
中からいくつかの作品を紹介したいと思います。

会議棟北側の広場には、大理石で造られた角柱から水が池に滴り落ちる
作品が7つ設置されています。
ビッグサイト10
この作品では、地球を巡る水と万古の時を刻む石が、静かに脈動する姿
が表現されています。



[東京ビッグサイトのランドスケープ]の続きを読む
 
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